いばらきデザインセレクション2019 選定結果発表

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いばらきデザインセレクション2019
応募総数102件 知事選定5件 選定20件 奨励4件 シリーズ選定4件
各選定案件の詳細情報は現在準備中です。

印刷用 選定一覧PDF
知事選定/選定(デザインセレクション部門)/選定(テーマセレクション部門)/奨励/シリーズ選定


知事選定

デザインセレクション部門

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えんがわ薬局
株式会社美鈴/ono設計室

水戸芸術館の北に位置する病院に併設された調剤薬局。駐車場から病院までのアプローチをえんがわに見立ててベンチや小鳥を呼び寄せる水盆を設置。都市の中の小さな緑のなごみ空間に仕立てた。


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くくや台幼稚園
学校法人 小池学園 くくや台幼稚園/Live Haus 建築設計所/飯田貴之建築設計事務所

構造材に茨城県産製材を100%用いた木造平屋建ての私立幼稚園。構造を工夫し住宅用の流通製材を活用したことで高い経済性とデザイン性を両立させメンテナンス性にも優れた木造園舎のモデルケース。
写真:中山保寛


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コードレスバリアフリーパンチャー
育良精機株式会社 工具事業部

充電式の穴あけ工具。コードレスなので電源がない場所や狭い場所での作業性が高い。天井際や壁際などでも、状況に応じてヘッドの角度とモーターの向きを調整することで障害物を回避しながら穴あけ作業ができる。



テーマセレクション部門

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木内酒造 八郷蒸溜所
木内酒造合資会社/EOS建築事務所

筑波山麓の豊かな大地で木内酒造が地元農家と栽培に取り組んできた大麦を用いて醸造・蒸溜する100%国産のクラフトウイスキーの蒸溜施設。石岡市八郷地区の旧公民館を改修し観光拠点としても活用する。
写真:齋藤さだむ


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根本茶寮 手揉み茶ボトリングティー
有限会社ネモト お茶の根本園

熟練の茶職人が8時間かけてわずか200gしかできない手揉みの茶葉を用いた贅沢なボトリングティー。独自のコールド抽出製法により、無添加で旨味と香りを凝縮している。特別なシーンで味わうことを想定した商品。


選定


デザインセレクション部門

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パーツブロークリーナー
育良精機株式会社 省力機器事業部

エアブローと吸引を一体化したパーツクリーナー。部品の切削加工後に切削油や切紛を除去するためのコンパクトなツール。エア駆動なので油への引火の恐れがなく安全。


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歯科診療用ユニット ANEILE
日本アイ・エス・ケイ株式会社 デンタル事業部

患者さんの乗り降りや洗口などの負担軽減を最優先に考えた歯科診療ユニット。座面が低くフラットなので、高齢者や子どもも楽に乗降できる。うがい鉢が顔に近く使いやすい。


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焼成コントロールに優れた陶芸用ガス窯
株式会社大築窯炉工業

複数本のバーナーを個々に熱量調整する技術により窯内の温度差を従来の1/3にした陶芸用ガス窯。動線に配慮した操作部や繊細な操作ができる扉など、機能性に優れる。


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岩間地区地域交流センター あたご
笠間市/株式会社河野正博建築設計事務所

岩間駅に近く愛宕山を望む交流センター。人々が集い交流が生まれるえんがわをイメージし、広場と建物の一体的活用を図った。地場の県産材、稲田石、笠間焼を用いている。


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山王歯科 変わりゆく景色がある歯科医院
医療法人隆仁会 山王歯科/株式会社andHAND建築設計事務所

北側に幅27mの開口部が設けられ、診察台から庭の四季折々の草花と、整備予定の公園を望むことができる。深い格子型の梁が包まれたような安心感を患者に与える。
写真:堀内広治


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かみす防災アリーナ
神栖市

「もしもの時は、いつもの場所へ」、との考え方に基づき、災害時は防災拠点施設として、平常時には芸術文化・スポーツ活動等を通じてにぎわいを創出する地域交流拠点となる施設。
写真:中山保寛写真事務所


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筑西の住宅
株式会社伊藤暁建築設計事務所/株式会社田中工務店

築90年ほどの蔵を解体・移築し、住宅として再構成。蔵という閉鎖性の高い建物を住宅という開放性を要する建物に改編し、外部との繋がりに配慮している。
写真:山岸剛


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納豆保湿スキンケア
(せっけん・ローション・フェイスローション・ジェル)
株式会社鈴木ハーブ研究所/筑波大学芸術系 ローカルデザイン研究室

納豆に含まれる保湿成分に着目したスキンケアシリーズ。創業者が娘のアトピーを治すために開発したという創業のきっかけとなった商品のデザインを海外展開も見据えて刷新した。


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濃いアーモンドミルク
筑波乳業株式会社

アーモンドを原料とし添加物を加えていない低糖質の植物性ミルク。微粒化技術の開発により他社と比べて圧倒的に粒数が多く、「濃い」ミルクになっている。


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黒こだますいかリキュール
株式会社コバヤシリカー

桜川市の名産・黒こだますいかの搾汁を、つくば市の銘酒・稲葉酒造の「男女川純米大吟醸」とブレンドしてつくられたスッキリ味のすいか色リキュール。


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輿都屋の漬物ギフトセット
輿都屋

自家栽培した旬の野菜を主な原料に、代々受け継がれる製法でつくる化学調味料、着色料、保存料不使用の漬物ギフトセット。若い世代にもアピール出来るデザインを工夫。


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森のやさしいセンタク
有限会社川井材木店/もりとわ

間伐材でつくった洗濯板。樹種によってさまざまな表情があり、両面加工により利き手を選ばずつかえる。洗剤の使用量を減らすことで森や河川や海を守ろうとする商品。




テーマセレクション部門

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八百屋cafe ツチノコ
サンキュウ農園/coba設計

有機野菜の生産者が運営する野菜の直売所兼カフェ。地域の空き店舗を自ら改修した空間に年間50品目の野菜を置く。中央の大テーブルでは、絶妙な距離感で会話を楽しめる。


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お休み処 坂長
株式会社雪華

古河城の文庫蔵を移築したと伝えられる商家を活用した複合施設。ギャラリーやホール、資料室、飲食、物販、シェアスペースなどがある。歴史を伝えヒト・モノ・コトを発信する場。


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ほしいもBASE TAKASHIYA【HIB】
ほしいもBASE TAKASHIYA【HIB】

自身の経験やバックボーンを活かし、商品から直売店舗の内外装、原料倉庫に至るまで全てをアメリカンガレージテイストでコーディネートした、斬新な干し芋ブランディング。


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会いたくなるんだ、あの人に 潮来・行方まちの人MAP
行方交流圏協議会

「あの人に会いたいなぁ」と思わせる、潮来・行方の魅力的な地域の「顔・顔」をイラストで紹介するマップ。来訪者と地域住民が触れ合うきっかけをつくり、交流人口増を目指す。


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糸つむぎスターターズキット
本場結城紬振興事業実行委員会

結城紬の材料となる手つむぎ糸が、年齢や場所に関わりなく携われる仕事であることに着目し、初心者でも容易に始められるキットを開発。全国各地の希望者にレンタルし、糸を産地で買い取る仕組みをデザインした。


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つづら(西ノ内和紙仕上げ)
高橋つづら店

伝統的なつづらを現代的なリビングにもなじむデザイン一新。竹、西ノ内和紙などすべて茨城県産の材料を用い釘を糸に変更して、白基調のシンプルなデザインに仕上げた。


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いばらき農家の納豆
有限会社菊水食品

茨城県内の6農家が農薬・化学肥料・除草剤を使わずに栽培した地大豆を用い、納豆職人が品種ごとの特性に合わせた製法で仕上げた極上納豆。パッケージには6組の生産者のイラストが並ぶ。


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カルウメヤキ
大成女子高等学校/一般社団法人i.club/株式会社きくち/株式会社吉田屋
カルメ焼きのようなサクサクした食感の後に、梅の味がふんわり香るお菓子。茨城の梅を見て食べて楽しんでほしいという思いから、県の梅ブランド「常陸乃梅」を使用している。



奨励

デザインセレクション部門

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竹 コーヒードリッパー
みむら ファーム 工房

孟宗竹細工の技を生かしたコーヒードリッパー。かつて竹細工が盛んだった地域の記憶を呼び戻し、現代的な製品の開発に取り組むことで技術の継承・竹林保全を図っている。


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燻製醤油・蔵CAFÉ―糀のちから―
有限会社黒澤醤油店

伝統的な杉の木桶で醸造した醤油をこだわりの製法で仕上げた燻製醤油の開発や、移動式店舗による醤油スイーツの販売など、活発な活動に取り組んでいる。



テーマセレクション部門

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小さな干しいもの商品化と子育て世代の働き方デザイン
干しいも工房 しんあい農園

規格外となってしまう小さな干し芋をサイズ感を活かしてパッケージング。託児環境も整備し、柔軟に就労できるシステムをつくり、人手不足の一次産業と働きたい子育て世代をマッチングさせた。


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大子デパート
大子デパートプロジェクト

大子町の中心市街地商店街を「デパート」という集合体として捉え、レトロな味わいを生かして一体的なイベント企画、web整備、マップの作成やファサードの整備などを行なっている。



シリーズ選定

デザインセレクション部門

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岩井眼鏡店 オリジナルフレーム『岩井眼鏡製作所 KM-01B』
岩井眼鏡店

岩井眼鏡店の前身、岩井眼鏡製作所時代に作られていた昭和20年代当時の型を元に、現代の技術で最高品質の眼鏡フレームを復刻展開するKMシリーズの第4弾。2017年に第3弾までが選定されている。


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病院の顔づくりプロジェクト
公益財団法人筑波メディカルセンター 筑波メディカルセンター病院/特定非営利活動法人チア・アート

来院する人を迎える「病院の顔」であるエントランスを、県産材の檜を用いて温かみのある空間に改修したプロジェクト。病院職員、建築系学生、地元木工所が協働。関連する活動と空間が2011年と2015年に知事選定された。



テーマセレクション部門

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ひたちなか市観光案内板
ひたちなか市/小佐原孝幸/みなとメディアミュージアム実行委員会

ひたちなか海浜鉄道の駅名標としてデザインされたピクトグラムを、ひたちなか市内の観光スポットを紹介する観光案内版にも活用。駅名標を生んだアートプロジェクトが2015年に選定、駅名標のデザインを用いた菓子が2018年に知事選定。


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結い暖簾
結いプロジェクト

地域のクリエーターが制作した暖簾を結城市内の商店や公共施設に掲げるプロジェクト。元々あった老舗の暖簾と結い暖簾が景観の連続性を生む。関連プロジェクトが2014年に知事選定、2018年に選定。
写真:小池隆夫/佐野匠